事業内容
- DX推進/IoT開発事業
- AI/ROBOTICS開発事業
こんにちは、株式会社ASTINAの広報担当です。この度ラズパイコンテストに応募させていただきました!
前回の記事でも紹介しましたラズパイコンテスト。さて、3チーム目は「犬編」です!
トップ画像のワンちゃんに引かれてこのページを開いた方もいるのではないでしょうか?実はこの子、弊社の社員が飼っているワンちゃんなんです!
このワンちゃんにまつわる噂に関するデバイスを作っていきます。どのような経緯、構成で作製していったのでしょうかね?
他の2チームの様子は以下にUPしてありますので、宜しければご覧になってください。
みんなのラズパイコンテストとは? こちら
みなさんは「犬がマーキングしているときは必ず北を向く」という噂を耳にしたことがありますか?弊社のデザイナーはペットの散歩中、
「マーキングするときは決まって同じ方向を向いているのでは?」
この疑問を数年にわたって感じていたそうです。
噂を検証すべく私たちのチームはこのデバイスの開発をスタートしました!
今回応募した装置の名前は
「Mark -the Marking Marker-」
さらに気合も入れてこんなロゴも作ってしまいました。名前もロゴもかっこいいですね!!
悩みに悩んだ結果、➀のロゴを採用することになりました。装置名もロゴも完成したので、残るは装置の紹介ですね!
この装置は犬がマーキングするときに、北を向いているかを確認できる機能を持っています。この作品は主に2つの機能が搭載されています。
①「犬が向いている方角や現在地の情報を収集してサーバーに送るためのデバイス」
②「その収集したデータをスマートフォンに表示するwebアプリ」
①と②についてもう少し詳しく説明していきましょう。
このデバイスを散歩中の犬に背負ってもらいます。このデバイスの中にはセンサ類の他に、3G通信モジュール「ソラコム」とバッテリーが内蔵しているため外出先でも使用できます。
3G通信の機能があるので、もし犬が逃げ出した時でもすぐに発見できる安心安全のための機能も追加できそうですね。
サーバーから「方角」と「現在地」のデータを取得しwebアプリに表示します。「現在地」に関してはサーバーから「緯度経度」を収集し、Google Mapで表示されるようになっています。さらにリアルタイムでの表示に対応しているので使いやすくなりました。
また、画面下側にあるボタンを押すと現在の方角の記録ができます。
現在は開発途中ですが、最終的にはマーキング時の方角データをサーバーに蓄積させ、データを統計的に検証することができるようになります。
小柄なワンちゃんでも背負えるサイズの装置ですね!ここまで小さくするのにはどのような努力があったのでしょうか…??記事の後半ではより詳しい装置内容をご紹介していきます。
ではでは 後編に続く…
エンジニア 兼 テクニカルライター
高校時にHTML / CSS を使いプロフィールを書いたことがプログラムに興味を持ったきっかけ。
某時空系アニメに影響を受けハウスメーカーからIT業界に転職。
業務では Go / JavaScript をいじり、休日はArduinoとRabsberryPiの工作を楽しむ。