【AIロボット事業の紹介】 業務紹介編

打ち合わせ風景

こんにちは! AIロボット事業を担当しているshirataです。

今回は、前回の「チーム紹介編の記事」に続き業務紹介編です!

目次

具体的に業務は何してるの?

さてAI/ロボティクス事業部では何をやっているかですが大きく2つに分かれます。

プロダクト・サービス企画開発
SIerサービス

自動化図解

新規に装置物やソフトウェアを企画・開発する業務と、工場のお客様からこういった作業を自動化したいという声を聞いて自動機を作る業務の2つになります。下でそれぞれ詳しく説明します!

プロダクト・サービス企画開発

プロダクト・サービス企画開発

  装置の新規開発

  AIソフト・カメラの新規開発
  WEBマーケティング、市場・現地調査

プロダクト・サービス開発は工場の「自動化」「省人化」をテーマに、マーケティングから企画・試作・本設計・販売と0→1フェーズをしています。

自動化・省人化の手法として、ロボットやAI等の先端技術を使う場合もありますし、単軸ロボットや簡単なモーターのみの半自動機というのもありえます。ASTINAでは手段にこだわらず、お客様のペインを取り除くために必要最小限の構成で最短期間で、かつ手に届く価格帯のプロダクトを開発しています。従来の日本のモノづくりはスペック重視でしたが、ASITNAでは本当に必要とされているのは何かを考え開発しています!

チームには企画専門のメンバーが居るわけではなく、エンジニア陣とマーケティング部門で、WEBマーケや現地調査結果を基にみんなで意見を出し合いながら進めています。チームで出た有力な案は、すぐさま社内にある検証用ロボットや3Dプリンターなどを駆使して高速にプロダクト検証をしていきます。この初動やプロダクトのフィードバック期間が短く高速なのがASTINAの特徴です!

打ち合わせ風景

SIerサービス

SIerサービス
  ロボット装置の設計開発
  AIソフトの開発

SIerサービスですが、お客様から「〇〇を”自動化”できないか」「外観検査を”AI”で解決できないか」という問い合わせを受けて、ヒアリングや現状の作業の確認を行い、ロボット装置やAIを開発・設計し、工場で立ち上げまでを行うサービスです。一般的なSIer企業と同じ内容ですが、ASTINAではAIを含めた最先端の難しい処理を中心に事業展開を行っています。実際にお客様の困り事に直接関わりながら、難しい課題を解決していくので達成感が得られる仕事です。

エンジニア

ここがすごいよってところある?

AIロボ事業では、難しい課題に挑戦し他社にはない独自の技術をもっています。他の企業ではできない柔軟物や形状変化する物に対して工場に投入可能なレベルまで落とし込み、1つの製品として成り立つように開発を進めています。 また常にハードウェア・ソフトウェアのメンバーが一緒に課題解決に挑戦しており、一つの目線だけでなく多角的な思考から解決策を見出しています。

事業紹介

メンバーインタビュー

さて業務を行うメンバーは日頃どう思っているのでしょうか?ヒアリングしてみました!

やっていて楽しいときは?
  マネージャHさん
  お客様によって取り扱いやすいワークであったり、取り扱い難いワークであったりと様々で、それらワークに合わせ、常に異なる装置構成、異なる検品処理手法にチャレンジするなど、アイデアが尽きることがないことですね。
  エレキエンジニアIさん
  技術的な課題にぶつかって、それを解決する方法を考えているときと解決できたとき
  ソフトエンジニアWさん
様々な技術を組み合わせて、装置の一連の動作を実際に確認できたとき。
 ◎ メカエンジニアKさん
  自分の設計したものが組み上がり、設計通りに動作したとき。

業務で難しいところはある?
  マネージャHさん
  難しい点は多々ありますが、その中でもそれぞれのお客様の現場環境に合わせることが、装置を考えるうえで最初の壁と考えます。問合せを頂く多くが基本、省人化に切り替える目的としたご依頼であるため、設置エリアが人一人分のスペースしかないなどエンジニア泣かせの依頼を頂くときですね。ただ、そのような厳しい条件下でも一つ一つ問題をクリアしていき、装置を成り立たせていきます。
  エレキエンジニアIさん
  お客様からの要求と自分達の実力が乖離しているとき。その乖離をどうやって埋めていくか考えて、短い期間で実力を向上させ、お客様の要求を満たしていくのが難しい。
  ソフトエンジニアWさん
カメラから取得した映像を解析するプログラムを実装するときに、小さなノイズや誤差の影響を最小限に抑えて精度の良いものを作ろうとする時が大変
  メカエンジニアKさん
不定形なワークや不規則に置かれたワークに対して、機械的にどうやってアプローチするかを考えるのが非常に大変。
裁量が大きいって具体的には?
  エレキエンジニアIさん
良くも悪くも自分で考えて答えを出さないといけない範囲が広いこと。受託案件や自社プロダクトの方向性等、大手企業ではなかなか経験できないことが短期間で経験できる
  ソフトエンジニアWさん
プロダクト開発の上流から下流工程まで一気通貫で任せていただいたとき。
 ◎ メカエンジニアKさん
上司からの指示されたことばかりをやるのではなく自ら仕事を進めたり、課題が出てきたときはメンバーと積極的に相談して解決に向かったりするところ。仕事を進めていくうえで効率の良い方法などがあれば提案し、実行できるところ。

簡単なQA集

ここでちょっと休憩として簡単なQA集を用意しました!

— Q1 —

Q:応募者に入社までにやっておいてほしいことってある?
A:特にありませんが、健康に留意してもらえたらと思います。

— Q2 —

Q:大手・中小企業からASTINAに入った場合の大きな変化ってある? 
A:スピードと作業の幅・量が多くなると思います。
 入社したら、え?ここまで自分がやるの?と思うかもしれませんが、事業部や部門での縦割りはあまりしていないので、柔軟に幅広くやることになるかと思います。最初は慣れないかもしれませんが、3ヶ月後、半年と経つにつれ自分の成長スピードと幅・深さで成長したと思うようになると思います。

— Q3 —

Q:社外の人にいつもどういう感想言われている?
A:ハードとソフト、AIまで出来る企業はすごい。早く出会いたかった。みたいなことは良く言われます! 

— Q4 —

Q:本当に社内だけでメカエレキソフトやっているの?
A:やってます!社内でチームを組んで最初から最後までやり通しています!設計・製造・立ち上げはチームで行い、ロボットや切削部品、電気機器類は購入になります。

— Q5 —

Q:私服?作業着?
A:一般的な机での作業(プログラムや資料作成)のときは私服のままです。ただ作業する際は安全性の観点から作業着を着ていただきます。

給料ってどうなの?

はい。一番気になるところ?ですよね。

 ASTINAでは入社時に前職のベースは考慮します。今までの社員では前職よりも高い人もいれば同等程度の人もいます。ただ稀に下がっている人もいます。しかし半年に1度ある評価面談後に給与査定があります。そこでは一般の大企業や中小企業とは違って数万レベルで上がる人もいて、一番大きく上がった人では7万/月の人もいました!自分の頑張り次第で上を目指せるところがいいですね。また、あるエンジニアの社員は、特に意識せずもくもくと作業していたら上がっていたということもあったみたいです。

ちなみに年齢・入社年次・役職に関係なく、実行したことが素直に評価される仕組みです!

いまの募集職種は?

募集職種

営業
  製品をお客様に販売するのはもちろんのこと、自分でプロダクト企画立ち上げから現場で実際に使用してもらって、ヒアリングや改善活動まで携われます。ただのモノ売りだけでなく、自分が作った商品が実際に売れて使われたときは達成感に包まれると思います。

メカエンジニア
  ロボットや単軸、エアーを使った自動機や半自動機などのメカ設計になります。こちらも受託からプロダクト企画まで幅広く携われます。ASTINAでは柔軟物やAIを使ったロボット制御などをしているので、他社では味わえない貴重な経験を得ることができると思います。また試行錯誤も楽しいと思います。

エレキエンジニア
  制御盤設計やPLCでのラダー制御を基本的にやってもらいます。電気回路を引くところからメカチームが作った装置を実際に動かすところまでを担当してもらいます。ただ、今からソフト領域をやりたいという人はソフトウェアやロボットプログラム、AIの勉強をしてもらい、スキルアップをしてもらうことも可能です。もちろんプロダクト企画・開発にも携われます。

ソフトウェアエンジニア
  装置物のソフトウェアを開発してもらいます。AIをしたい方もスキルアップする道があります。またIoT事業をやっているチームもいるので、IoT系(WEBやサーバーなど)の知識習得も可能です。

AIエンジニア
  装置物のAIソフトや外観検査やロボティクスに関わるソフトを開発してもらいます。実際に実物を動かしながらの開発は楽しいものですので、是非応募してください。また新規プロダクト企画や開発にももちろん携われます。おもしろい案件も多いので作業も楽しいと思います。

どういう人と働きたいか

きちんと理論的な解釈のもと議論ができるひと

ASTINAでは物事を決定する際に、感覚や気持ちで決めるのではなく、理論的なデータや結果をもとに決めるので、それが出来る方

ものづくりが好きな方
ASTINAのメンバーの多くがものづくりが好きな人達ばかりです。一緒に働くメンバーもモノづくりが好きな人だったら嬉しいです。ASTINAでは試作検証も多いので楽しい作業もたくさんあると思います。

物腰のやわらかい人
既存メンバーがやわらかいマインドの人が多いので、そういう感じの方は大歓迎です。

おもしろい技術をやりたい、新たな経験を得たい方
ASTINAでは目的に合わせて新しい技術も枯れた技術も利用したり、実際に試作機を動かして検証したりして柔軟物やAIなどの難しいテーマに取り組んでいます。他社では経験できない新たな知見が得たい方やおもしろい技術に挑戦してみたい方はとてもおすすめです。

前向きであきらめない人
難しいチャレンジやお客様からの思ってもいない発言でネガティブになることもあると思います。でも負けずに前を向いて進める方とは是非一緒に仕事がしたいです!

おわりに

チーム編、業務紹介編と2つの記事いかがでしたか?

まだまだ伝えきれていない事や新しく始める取り組みなどがあるので、それは別の記事で紹介したいと思います!

AIロボチームでは一緒にチャレンジする仲間を募集しています!!少しでも興味を持っていただけたら是非応募してみてください!!

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この記事を書いた人

主にAI・ロボットを担当してます。
ロボット歴のほうが長く、15年以上やっております。
AIでもIoTでもマイコンでもメカエレキでも対応可能です!

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