事業内容
- DX推進/IoT開発事業
- AI/ROBOTICS開発事業
こんにちは、株式会社ASTINAの広報担当です。この度ラズパイコンテストに応募させていただきました!
前回の記事でも紹介しましたラズパイコンテスト。さて、2チーム目は「トイレ編」です!
他の2チームの様子は以下にUPしてありますので、宜しければご覧になってください。
コンテストに応募するまでの作業風景は こちら
実は私たち、今年の始めにオフィスが引っ越しになりました。 前のオフィスよりも断然快適! 3階建てでフロアも広々、明るい職場で申し分なし!と言ったところですが、なんとトイレの汚水詰まりが発覚! 修理業者曰く、下水管の傾斜が緩いため流れが悪いとのこと。全居住者さんがどのような対処をしていたのか気になるところですが、定期的に水を流すことで汚水詰まりを解消できるとのことですので、
「あ!これ定期的に水を流せる装置作ればいいじゃん!」
と思い、その装置を今回のラズパイコンテスト向けに応募することにしました。
名付けて、装置名は
「 非接触トイレ流し機&頻度解析データロガー 」
なが!クセ強! でも、一言で装置の概要がわかる!
名前から伝わる通り、トイレの自動水流機をアップグレードしたような装置になります。
こちらの装置、なんと3つも機能がついているんですよ!
作った装置は30分置きに水を流す仕様にしています。
使い方は天面に設置してあるセンサーに手をかざすことで、サーボモーターと連結されたレバーが作動し水を流します。
センサーを使用せずにトイレの既設のレバーを直接傾けて水を流すことも可能です。
水が流れた時間帯・曜日などをデータで保存し解析することで、いつの時間帯が利用頻度が高いかを把握します。このデータを元に利用頻度が高い時間帯は、定期的に水を流しているのを一時的に抑制する節水機能を内蔵しています。
解析したデータはタッチパネル式のディスプレイに表示されるので、一週間のデータを見たい場合は「DAYLY」ボタンで曜日毎に表示、もっと細かいデータを見たい場合は「HOURLY」ボタンで時間毎に表示するなど、見たいデータに応じて切り替えが可能です。
ネットワークを介して接続することで、自宅にいながらでもWEB上の画面操作のみで水を流せます。休日など、会社に誰もいない場合もボタン操作1つで水を流せるのでとても便利ですね。
構想の段階でイメージされていたものがこちら!実物のようですがこれ、CADの画像なんです。こちらの画像は来年入社予定のバイトの方が準備してくれました!既に実案件で使えるレベルのCAD技術を持っています。
強力新人の彼、チーム名に合わせてロゴも考えてくれました。
確かに水が流れているイメージが込められていますね。というかチーム名が意味深?笑
彼の過去に何があったのかはさておき、イメージは完璧!!これが最終的にどのように作られていくのかが気になるところ…!?
それでは気になる後編はこちら
エンジニア 兼 テクニカルライター
高校時にHTML / CSS を使いプロフィールを書いたことがプログラムに興味を持ったきっかけ。
某時空系アニメに影響を受けハウスメーカーからIT業界に転職。
業務では Go / JavaScript をいじり、休日はArduinoとRabsberryPiの工作を楽しむ。