事業内容
- DX推進/IoT開発事業
- AI/ROBOTICS開発事業
こんにちは、株式会社ASTINAの広報担当です。この度ラズパイコンテストに応募させていただきました!
前回の記事でも紹介しましたラズパイコンテスト。ASTINAでは全部で3チームが応募しました。
他の2チームの様子は以下にUPしてありますので、宜しければご覧になってください。
コンテストに応募するまでの作業風景は こちら
みなさんはレーザーカッターをご存知でしょうか?
そう!MDFやプラ板をお手軽にカットする装置です!今の時代、一家に一台あると言っても過言ではないと思いますが、カット時の臭いに悩まされたことはありませんか?
今回、ラズパイコンテストに応募した装置は、その悩みを少しでも解消するための装置です!
レーザーカッターには、カット時の臭いを装置外、屋外へとエアーで排出するブロアーという装置が付属しています。その装置にはフィルターがセットされており、カット時の有害な物質をクリーンなエアーにしています。
ただ、このフィルターがなんと5種類も必要で、各フィルター毎に交換時期が違うというなんとも厄介。
うっかり交換時期を過ぎてしまった挙句には、
臭い! 臭いが目に染みる!
と社員から苦情が出る始末!
というわけで、今回の装置の作成に至りました。
装置の名前は
「フィルター手配しておいたよ」
この装置は、レーザーカッターの使用状況を解析しフィルターの交換時期をChatworkでお知らせしてくれるものです。名前だけで既に頼りがいのありそうな装置ですね!
レーザーカッターの電源ケーブルにクランプメーターを取り付け、電圧値が任意の閾値を超えた頃の稼働時間を記録し累積します。
稼働状況の検出にクランプメーターを利用しているので、レーザーカッター以外の機器にも簡単に取り付けを行い、稼働時間の記録と累積ができそうです。
累積した稼働時間をもとに、あらかじめ設定されたフィルターの交換時期を検出し、Chatworkにて従業員に通知を行います。
現在はまだ開発途中ですが最終的にはフィルターの交換時期を検出すると、Amazonで自動的にフィルターを発注することができるようになります!
レーザーカッターとはこんなもの ↓↓↓
窓の近くに設置しているといえど、稼働させると臭いがきついです。
一応ファンはついていますが…
うわあああ!まともに見せられない!!ごめんなさい!!
これがどのように解消されるのでしょうか…
それでは気になる後編はこちら
エンジニア 兼 テクニカルライター
高校時にHTML / CSS を使いプロフィールを書いたことがプログラムに興味を持ったきっかけ。
某時空系アニメに影響を受けハウスメーカーからIT業界に転職。
業務では Go / JavaScript をいじり、休日はArduinoとRabsberryPiの工作を楽しむ。