事業内容
- DX推進/IoT開発事業
- AI/ROBOTICS開発事業
※こちらは、筐体を変更したモデルで、実際の製品とは異なります。
お客様との契約の都合上、正式なモデルは伏せて公開しております。
本案件は受託開発実績であり、弊社では販売しておりません。
工場内の製造現場や建設現場での使用を想定した、安全監視用のIoTデバイスを開発いたしました。
お客様より、「腕やヘルメットに付けれられる程度の小型で、衝撃・落下・転倒・振動を検知できるデバイスを作りたい」と相談を受けて、開発に至りました。
ASTINAでは、加速度センサ搭載デバイスとゲートウェイ機器2点の試作・量産を行い、100msごとの加速度データをお客様管理サーバーに送信するシステムの開発も行いました。
デバイスのサイズは、1円玉2枚分以下まで小型化し、ゲートウェイは開発スピードを優先するため、RaspberryPiを採用しました。
キーワード:加速度センサ、ゲートウェイ、RaspberryPi
こちらは受託開発の事例となり、弊社製品ではございません。
同製品の販売および開発時の流用は、対応を控えさせていただきます。
ご依頼いただく際には、別途ご相談いただいた上での開発となりますこと、ご了承くださいませ。
1.プロトタイプの製作はできていたが、改良や量産を見据えると社内で解決できないような課題がいくつか残っている
2.お客様の業界・業務範囲は詳しいが、デバイスの作り方、通信デバイスなどの技術については知見をあまり持たないので困っている
3.開発・製造を含めたトータルコストを削減したい
お客様の中には上記のような課題をとても悩んだり深刻なことと思っている方もいらっしゃいます。この悩みを解決するには、課題の解決方法や問題の回避方法を知ることが重要です。担当者様と親密にコミュニケーションをとり、悩みを解決しながら開発を進めていきます。
概要
試作機を製造してお客様の要望を実現できるのか検証します。また製品化するにあたっての課題を洗い出します。試作機フェーズでは、開発速度を重視するため、3Dプリンタ製の筐体や市販の開発ボードなどを利用して試作機を製作します。
ASTINAでは、レーザーカッターや3Dプリンタなど試作に必要な設備があるため、社内で製作することで短納期や低コストを実現することができます。
開発期間 | 2ヶ月半 |
開発費用 | 約200-500万円 |
業務詳細
◎ 試作機の課題などの洗い出し
納品後、お客様に試作機の検証を行っていただいております。
こちらは、ご要望を満たしているかの確認と同時に、量産に向けて修正・変更したい課題を洗い出していきます。
実際に試作機を使う事でより量産へのイメージがしやすく、現状の課題などが鮮明となります。
概要
試作機フェーズで得られた結果と課題をもとに、より量産品に近い検証機を製作します。この段階で量産を見据え、製品デザインを含めコスト・製造効率を考慮した設計を行います。屋外での使用も想定されたため防水設計やワイヤレスでデバイスのファームウェアをアップデートするためのOTA機能の実装を行いました。
開発期間 | 2ヶ月 |
開発費用 | 約300-600万円 |
業務詳細
◎ 検証機の課題などの洗い出し
納品後、お客様で検証機の検証を行っていただいております。
こちらは、ご要望を満たしているかの確認と同時に、量産時に修正・変更したい課題を洗い出していきます。
ここで決める仕様で量産を行うため、しっかりと確認します。
概要
検証機フェーズの仕様をもとに量産を行います。このとき、検証機フェーズで見つかった改善点を盛り込み、デバイスの製造を行います。今回は、ユーザビリティを向上させるため、ボタンの操作性、LEDの動作を変更しました。デバイスとゲートウェイは、製造コストを削減するために、中国の工場で製造します。製造コストを削減しても質の良いデバイス・ゲートウェイを納品するために金型設計のレビューや工場からの納品物を厳しくチェックし開発を進めます。
製作台数 | 100台 |
開発期間 | 3ヶ月 |
開発費用 | 約500-800万円 |
業務詳細
このように実際に試作機を製造することで見えてくる事が多いため、一度試作機を製造してから量産を行います。この後のフェーズでは量産に向けたブラッシュアップを行っていきます。ASTINAでは試作機開発から量産まで一括でご依頼いただけます。